いたずら黒うさぎの思い出

関西では土曜日の25時30分、関東では24時が、
一週間の中で一番楽しみだった時期があるだけに、
今回の発表は結構胸に来るものがあった。
いたずら黒うさぎを聴きながら、お酒飲んでツイッターで実況するのが、
大学生の頃の楽しみだった。
聴くようになったきっかけは何だったのだろう。よく覚えてない。

 

今日、久々にリアルタイムで聴いてみたけど、
内容も、あの声も、タイトルコールも、
メールアドレスの読み方も、何も変わってなくて、
何かいろいろと昔のことを思い出したりもした。
甥っ子がもう5歳になってるみたいで、弟の結婚式行ってきたって話が、
ついこの前のように思えるけど、少なくとももう5年は経ってることにも驚いた。

 

ゆかりんツイッター始めたら、僕もツイッターを始めたし、
マカーだと知ったら、Macも買ったし、
iPhoneを買ったと聞けば、僕も買ったし、
本当にもう影響受けまくってた。
大学入って東京に来て、浜松町の文化放送のビルを初めて見たときは、
ここで黒うさぎが作られているのか、と本当に感動した。
1階のローソンも、ここが罰ゲームでエロ本を買わされてたところか、
とか思いながら、店内をまじまじと見回した。

 

学校サボって、パシフィコ横浜や武道館にも行ったし、
花粉で眼を真っ赤にしながら物販にも並んでピンクの法被も買った。
もちろんファンクラブにも入っていた。多分前の携帯には、
ファンクラブ会員限定のメール(伝書鳩だっけ?)とかも残ってるはず。

 

ゆかりんのことが好きだということで、そのおかげで、たくさんの人にも出会えた。
今の仕事ができているのも、そのとき知り合った人のおかげなわけで、
それはつまり彼女のおかげだと思う。

 

2011年頃から聴かなくなって、
2012年頃からハロプロBerryz工房に流れてしまったけど、
ももちの名前を覚えたのも、ゆかりんがももちのラジオにゲストで出演してたからだ。

 

本当にゆかりんのことが大好きだった。
先日の「重要なお知らせ」がホットエントリ入りしてたので、
今回の件を知ったけど、その後の公式ブログのファンへのメッセージを見て、
やっぱり好きになって良かったと思った。
こんな人だから、好きになったんだと思う。
彼女は僕のことを知らないし、こんな文章を見ることなんてないだろうけど、
これだけは書いておきたい。
本当にありがとう。本当に感謝しています。
節目の年、今の段階では今後どうなるのか分かりませんが、
それでも、これからのあなたの人生に幸多からんことを祈っております。